母は、直ぐ空き家で

高齢者の場合は、援助があり、ワクチンも、ある程度の額で済み、比較的早く終わった。

帰り、私だけ、ひとっとび、銀行まで行って、おろしてくる。

ゆっくり、つえをついて歩いていた母に追いつき、帰宅。病院が近くで良かった。

母は、直ぐ空き家で、パジャマに着替え、昼も食べずに、寝てしまった。

午後は、畑の草取りを、庭木の色が解らなくなる時刻までした。

まだまだ、あった、プチトマトの枯れ茎を引きずり、ベランダまで運ぶ。

最後に、もう少しと思って、思いっきりつかんだ、枯れ草が、木の芽の下にある

棘だった。痛~と叫んで、軍手を脱いだら、血が。

暗くなってからでは、何をつかんでいるかもわからないから、この辺でやめとこれを潮時とし、

中に入る。

ゴボウを味噌漬けにし、いつもの食事の支度となった。

母のワクチン接種が終わり、一つ仕事が済んだ。

特に何をするでもなく、ただただ、日が短くなるのを日々感じているだけのこの頃だ。

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